用語の解説

ファッション界はグローバルの中、めまぐるしく変化しております。
トレンドが出るごとにアパレル用語が生まれ、時代ごとの流行語にもなります。

シルエット、スタイル、アイテム、ディテール、素材、布地などなど
ファッションに関心があり、オシャレな方、オシャレの仕方が分からない方に
お買物で自分にあった洋服やファッショングッズを選ぶときに
予備知識がございますと、積極的によいお買物ができ
納得できるオシャレが楽しめると思います。

メンズ、レディース、年齢にも問わず、自分らしく自分にあったオシャレは
ライフスタイルも楽しくなると思います。


※ここで、アバクロで使われる主なものをとりあげてみたいと思います。


●ローライズフィット

ボトムスや下着に用いられる用語です。
ローライズ(股下が浅い)で着用するデザイン。
実際の表記インチよりも、ウエスト、丈、ヒップが数センチ大きめに作られています。
TOPページのサイズ表では、インチからセンチに換算した表をご参照ください。



●マッスルフィット

身体にフィットするよう若干小さめのデザインで作られております。
ぴったりめに着こなす場合は、日本と同じサイズ。
ゆったりめに着こなす場合は、一つ上のサイズも選択肢でございます。



●クラシックフィット

いわゆる一般的なデザインに近い作りです。
日本と同じサイズを基準に選ばれてもよろしいと思います。



●ベイビードールフィット

バストラインの周辺で絞った作りのデザインです。
裾にかけて広がったラインで、女性らしい可愛らしさが特徴でございます。
裾が腰のラインになりますので、脚長にも有効です。



●フィッテッド

体にフィットする特性のデザインです。
日本のサイズと同じか、アイテムによってはさらに細身に作られておりますので
バストサイズなど実寸値を今一度ご参考にされてください。




※他にも一般的なものには下記のような用語もございます。


●アローライン

クリスチャン・ディオールが1956年春夏コレクッションで発表したラインです。
フランス語で言いますとリーニュ・フレーシュを、英語に直したものが
「矢の線」と訳されます。
ちょうど矢のように上から下までまっすぐなラインをさします。
現在でもワンピースやスーツなど、ジャンパードレスなどにも
アローラインの服があります。
また、fラインとも呼ばれることもあり、これは横から見たときに
アルファベットの小文字のfを思わせるところから由来がきたものです。


●アップルライン

アップルは「広い、広大な」の意で、全体にゆったりしたシルエット。
ルーズ・フィットの新しい表現としてよく使われるようになりました。
体のラインが出なくて、ゆったりと楽に着こなせるシルエットです。
ジャケットやコート、ワンピースやスカートなどにも見かけます。
ただ、現在では全体にスリムラインやコンパクトラインが多いため
少なくなっている傾向のシルエットです。
また、ファッションでは周期がありますので
いずれまた、アップルラインが多くなり、見かける時も来ると思います。


●Aライン

アルファベットのAの字型のシルエットです。
上のほうが小さく、下へ行くほど裾広がりとなった形です。
同ラインでテント・ラインがちょうど、テントのように見えたり
ピラミット・ラインがピラミットに見えたりと
トライアングル・ラインが三角形の意味・・・などがあります。
何度も流行を繰り返しており、もはや基本ラインのひとつとされています。
AラインのワンピースやAラインのスカートなどは定番になってます。


●ストレートライン

ストレートラインは全体に直線的なまっすぐなシルエットの総称です。
胸のふくらみや腰のくびれなどを強調した曲線的なラインとは対照的なもので
あくまでもスッキリと直線のイメージを生かしているのが特徴です。
ボックス・ラインの箱型のシルエットの意味や
HラインのアルファベットのHの字に似た形、レクタンギュラー・ライン(長方形ライン)などがあります。
ワンピースやロング・コートなどに使用されるラインで
スッキリとしたシルエットです。
現在は少ないですが周期的に流行になるラインです。


●スレンダーライン

スレンダーとは「細い、ほっそりした」の意味で
服の輪郭が身体に沿ったほっそりしたラインです。
同じラインのペンシルシルエットが細長く、まっすぐなシルエットがあります。
特にワンピースやロングコートなどに使われますシルエットです。
着たときのイメージがスレンダーに見えます。
スリム・ラインやペンシル・シルエットと同じです。


●Tライン

TシャツやTドレスのように両腕を水平に上げると
身ごろと袖が直角についているため
アルファベットの「T」字に見えるシルエットです。
Tシェープド・ラインともいわれます。
長袖のTシャツ、半袖のTシャツや長袖のストレートのワンピースなど
半袖のストレートのワンピースなどに代表的なものがあります。
全体に少しルーズ感があり、着心地も良く、夏物の洋服では清涼感があります。
体に密着した、フィット感の洋服が着られないと言われる方には
Tラインは楽な着こなしができますので最適なラインともいえます。


●ナチュラルシルエット

ナチュラルシルエットは全体に自然な形のシルエットです。
ボディ・ラインを極端に誇張したり、標準のウエストラインより
高い位置のハイウエスト・ラインや、低い位置のローウエスト・ラインのように
ウエスト・ラインを変えたり、いろいろな部分を変化させるのではなく
全体にどの部分も自然な位置、形を保って表現をする基本なシルエットです。
冠婚葬祭などの洋服に見られますように
ほとんどがナチュラルシルエットの洋服になっております。


●Vライン

VラインはアルファベットのVの字を思わせるシルエットです。
肩幅が広くなっており、裾の方へいくほど、
だんだん細くなってゆく逆三角形を思わせるシルエットです。
また、楔(くさび)によく似ているところから、ウエッジ・ラインと
言われることもあります。
肩には肩パットを入れ、ショルダー・ポイントを強調して
全体的に肩がいかって見えるシルエットですので
男性的なイメージの強いシルエットになります。
現代では肩パットは薄いものの使用が多くみられますが
一時は厚手の肩パットが主流の時もありました。


●プリンセスライン

19世紀後期、英国のエドワード7世の皇后アレクサンドラが
プリンセス時代に好んで着用されてたことから
この名がつけられたとも言われてます。
ドレスやコート(特にロングコート)などのウエストの切替えが無く
たての切替え部分の線だけで、上半身をフィットさせ
ウエストを絞って、腰から裾にかけて広がりをもたせます。
全体にバランスのとれた、きれいなラインになります。


●マーメイドライン

マーメイドとは人魚の意です。
ちょうど人魚のように、膝のあたりまで身体にフィットしていて
スリムなシルエットになり、裾のへんが、ちょうど魚の尾びれに
良く似た広がりがあるラインです。
縦線の切替えによって、マーメイドラインのスカートやワンピース
そして、ジャンパードレスなど人魚に似た雰囲気のラインです。
同義語でリーニュ・ポワソンがあり、フランス語で「魚のライン」の意です。


●アメカジ

アメリカン的な、明るく、開放的なカジュアル・ルックです。
ヨーロピアン・カジュアル(ヨーロッパ調のカジュアル・ルック)と
対比的に使われるもので略してアメカジ(AC)といいます。
一般的にはアイビー・ルック風のキャンパス・スタイルや
カルフォルニア調のスポーツ・ルックなど見られます。
米国の大学生をお手本にしたアイビールックやサーファースタイルや
ウエストコースト(西海岸)・スタイルなどが代表例です。
カジュアルでも、清潔感を感じさせるスタイルが特徴。


●アンダーウエア

外衣の一番内側に着られる衣料全般をいいます。
また、インナー・ウエア、ボディ・ウエア(レオタードやボディシャツ)ともいいます。
英語では特に肌着を指し、ファンデーション(体を美しく保ち、補整機能をもつ、女性用の下着です)や
ランジェリー(女性の下着の中で、装飾の強いものや柔らかい薄い下着、部屋着)とは区別をしています。
現代ではアンダーウエアはトップスとの組み合わせで
トップスが透けるものも多く、ジャケットとの組み合わせで
色のグラデーションが多いです。


●アウターウェア

外側に着る衣服の総称です。
または、アウト・ウェアーや外衣(がいい)とも呼ばれています。
外側に着るものの代表的なものはコート、ジャケット、ドレスなどがあります。
もともと中衣(ちゅうい=上着と下着の間に着用する衣服のこと)として着られていたものが
単独でアウターウェアとして着られることもあり
アウター・セーターとかアウター・シャツと呼ばれることもあります。
中衣としてはベストやブラウスなどがあります。
アウターウェアの反対がインナーウェアになります。


●カッターシャツ

ドレスシャツの日本的な呼び方です。
カッターシャツは主に関西圏のほうで使われており
関東ではワイシャツを中心に使われております。
カッター(ボートの一種)競技のユニフォームにちなんで呼ばれてる説があります。
実際は日露戦争に勝ったことを記念して名づけられた日本のメーカーの商品から来たものです。
また、ワイシャツはホワイト・シャツ(白いシャツ)のホワイトの「ワイ」から
きたものという説もあります。


●キャミソール

スリップ(ドレスの滑りをよくし、シルエットを美しく出すためのランジェリーの一種)の
上半身のだけの女性の下着です。
19世紀のヨーロッパが発祥で、胸まであるコルセットを覆うために
着るコルセット・カバーが原型です。
20世紀初めにコルセットが使われなくなると、素肌に直接着るようになりました。
下着の外衣化が進み、20世紀末には、アウターウェアとしてのキャミソールが定着してきました。
現在では、スリップのように紐やレースで肩から吊る形が特徴的。
レースなどで繊細な装飾を施したものが多く
最近では、ジャケットの下にブラウスの一種として用いられています。


●コンビネーション

結合、組み合わせの意味です。
ファッション用語では「つなぎ服」のいろいろな解釈がありますが
下着としては上下がひとつなぎになった肌着をいいます。
フランス語ではコンビネゾン、アメリカではユニット・スーツ
ユニオン・スーツなどといわれてます。


●ラグランスリーブ

洋服の袖型のひとつ。
襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替え線の入った袖
着脱が楽で、コートやスポーツウエアに多く用いられるラグラン袖。


●バギーパンツ

バギーとは、脚の部分が袋のようにふくらんだ
極端にゆとりのあるシルエットのパンツの総称です。
バギーはオックスフォード・バッグスを原型として生み出された
股上が深く、ヒップから裾にかけて極端にふくらんだパンツのことです。
バッグ=袋のように太い、といった形容からこの名称になったといわれます。
バギー・パンツを組み合わせたダブダブのファッションが
バギー・ルックとして1970年代に流行したことでも知られています。
バギー・パンツをアレンジして、裾を絞ってテーパード・シルエット風にしたものが
「バギー・トップ」、「トップ・パンツ」、「トップ・バギー」などと呼ばれています。
さらに、太さがそれほどでもないものは「セミ・バギー」と呼ばれ、区別されています。


●コットン

コットンとは綿花、あるいは木綿のことです。
ゴシピウムといいます、双子葉植物の種子に密生してる綿(わた)のことです。
主に温帯地方で栽培されます。
主な生産地はアメリカ、メキシコ、インド、パキスタン、エジプトなどで
産地によって繊維の長さや太さに差があります。
エジプト綿や海島綿(かいとうめん)は繊維が細くて長い高級綿の代表です。
コットンは繊維の中で一番の生産量で、大変丈夫です。
特に湿ったときには寄り強くなるため、洗濯には丈夫です。
また、水分を蒸発する際、熱を奪うので夏物の衣料には最適です。
難点はシワになったり、縮みやすいことです。


●ポリエステル

石油や天然ガスなどを原料にした合成繊維です。
ナイロンの次に強く、弾力性があり、軽くて、シワになりにくく、熱硬化性があります。
また、吸水性がほとんどなく、濡れても速く乾きます。
また、天然素材の綿やウールに似た性質もあり
これらと混紡された混紡織物にも多く使われております。
化学繊維のなかでももっとも多く、特に衣料品の利用が大きいです。


●スパンデックス

ポリウレタンを主成分とした合成繊維の一種。
伸張率が高く、老化しにくいところから、ゴムの代用として広く利用されています。


●ダーツ

洋裁で、平面の布をからだに合わせて立体的に仕上げるため
布にひだを取ってつまみ縫いした部分。


●コーディネート

コーディネートとは全体を「調整する」の意味です。
ファッション用語としてはさまざまな意味があります。
ウェアリング用語では衣服のトップとボトム服飾品を
色、素材、柄などをポイントとして、調和よく組み合わせを統一させること。

※さらに・・・・・!!

●サロペット

これは一昔前で言うオーバーオール。

●ニーハイ

膝上までくるブーツ 又は ソックス。

●ブーティー

くるぶしまでのブーツ。

●レギンス

昔は、スパッツと呼ばれておなじみでした。

●フレスト

フレアーストレートデニムの意。

●レイヤードスタイル

重ね着スタイルの意。

●リアルクローズ

仕事でも普段着でも着られるファッション。
対照的に、豪華で高品質なモード系。

●クラッチバック

大き目の手にしっかり持つバックの意。

●女優帽

つばの大きな帽子の意。